ポイントはたった1つだけ!ママナースが働きやすいオペ室の探し方

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子供の送り迎えがあるから
時短で働きたいけど
手術室って時短勤務できるのかなぁ?

オペナース<br>えい
オペナース
えい

手術室でも時短勤務はできます♪
ママオペ看さんの実際の様子を詳しくご紹介しますね♪

こんにちは♪現役オペナースのえいです。

私の働く手術室にも
時短のママナースさんは
たくさんいらっしゃいます。

手術室の業務はシンプルなので
個人的にママナースさん、パパナースさんには
とってもおすすめです。

育休後の復職先に手術室を勧められた!
と言う方も結構いらっしゃいますよね。

でも時短勤務がそもそもできるのか?
時短にしても定時で上がれるのか?
オペ室未経験だと大変だよね…

と、色々不安要素があると思います。

この記事ではママオペ看の働き方について
実際の様子
をご紹介します。

超重要な時短オペ室求人の探し方もご紹介します

手術室の時短勤務の実際

時短は何時から何時までにできる?

私の働く手術室は
規模の大きめな総合病院ですが
ライフスタイルに合わせて
様々な時短を選択できます。

フルタイムの時間は8;30〜17;00ですが
時短の場合
・9;00〜15;00
・9;00〜16;30
・8;30〜16;00
などなど、色んな時間帯の方がいます。

流石に9;00〜12;00など
午前だけ・午後だけ働きたいというのは
総合病院では難しいと思います。

そんなご希望の方は
例えば午前しか手術をしない眼科クリニックとか
1日1〜2件しか手術をしないので、
数時間だけの出勤で良いクリニックなど
クリニック系で探してみると
結構求人があります。

私もそんなところで
隙間時間に派遣バイトをした経験があります。

定時で帰れる?時短オペナースの1日

定時で帰れるのかは大事なところです。
参考までに
時短オペナースの1日の流れをご紹介します。

例えば始業時間より後(9時など)に出勤の場合

病棟の時短ナースは
受け持ちをせずに
フリー番として動くこともあるかと思いますが
手術室では手術を担当します。

大きい病院であれば
もう患者さんの入室が済んでいることがあるので
夜勤ナースが対応してくれているパターンか

午後から始まるの手術の担当になっていて、
その時間までは
他の手術のお手伝いをするパターン

後者のパターンは規模の小さい病院や
クリニックに多いかなと思います。

そして休憩を挟み、担当した手術が
自分の退勤の時間までに終わらなければ
交代の看護師が来てくれます。

そこで手術の進行状況や患者さんの情報を
簡単に申し送りして帰ります。

病棟では、受け持ちがついていた場合
他のナースに送りますよね。
そのナースは受け持ちが増えることになり
ケアや処置は終わっていたとしても
夜勤さんへ申し送る人数は増えます。

手術室では
手術を何件も掛け持ちすることはないので
その申し訳なさはなく
スッキリ上がれるかなと思います。

そして記録はタイムリーに行っているので
申し送りの後に記録を片付ける…
ということもなく、残業もありません。

時短オペナース、休みのとりやすさはこんな感じです。

シフトがどんな感じなのかも
気になるところだと思います。

手術室は基本
平日日勤のみ稼働するところです。

大きい病院は夜勤やオンコールがありますが
看護師の数も多いので
時短ナースは免除されることがほとんどだと思います。

フルタイムナースでも、病棟に比べて
夜勤の数や、土日祝日の勤務も少ないので
時短だともっと少ないです。

要するにカレンダー通りのシフト
ということです。

独身の時は、平日休みが少ないので
なかなか看護師仲間と休みが合わなかったり
混む休日に美容院に行くのがちょっと嫌でした。

ですがママナースは
・夜勤がないので、送り迎えなど家族で勤務を調整する必要がない。
・土日休みだと家族の休みと合わせやすい。
・年末年始も、希望せずとも休みなので帰省しやすい。
・入学式や運動会などのイベントにも出席しやすい。

といったメリットの多いシフトだと思います。

デメリットは
・授業参観や遠足など、平日の休みが取りづらい。
・夜勤がないので5日勤がしんどい。

という点を同期のママナースは言っていました。

休みが取りづらいというのは
子供の急な体調不良でも
休みづらくなってしまうので
避けたいところです。
ですが、人手不足だとそうもいきません。

実際に、子供の熱でお休みのお電話をした時に
上司に嫌な態度を取られる
というのはよく聞く話です…。

超重要!ママナースはどんなオペ室求人を探せば良いか?

そんな人手不足な求人を避けるポイントは
たった1つです。

その施設の1日のオペの数と看護師の日勤人数を確認する
これが最も重要なポイントです。

基本1件の手術に看護師は2人必要です。
例えば1日のオペの数が3件で
3件一斉に手術が始まる場合
看護師は最低6人必要です。

1件目 9時〜消化器手術Ns ①・ Ns ②
2件目 9時〜整形手術Ns ③ ・Ns ④
3件目 9時〜皮膚科手術Ns ⑤・Ns ⑥

そんな施設で
すでに看護師は10人働いている、であれば
結構人手に余裕を持っている施設だと思います。

もしくは1日の手術件数が3件で、
1件ずつ順番に行う場合は
看護師の数は2人でOKです。

しかし部屋を片付ける人や
お昼交代が必要ですので
合わせて3〜4人は必要になります。

でもうちは3人で回してます!という施設だと
休みが出たら終わりなので
急な休みは取りづらいと想像できます。
そして時短制度があっても
肩身が狭くなる可能性があります。

1件目 9時〜消化器手術Ns ①・ Ns ②
2件目 11時〜整形手術Ns ③・ Ns ④ ①と②は休憩
3件目 13時〜皮膚科手術Ns ①・ Ns ②

こんな感じで、1日の手術件数が分かると
その手術室に必要な看護師の人数が
なんとなく分かります。
(もちろん手術をこなす以外の業務があったり
看護助手さんがいて分担していたり、色々あるとは思いますが)

大きい病院だから
人手も多いというわけではありません。
大きい病院は手術の件数も多いので、
看護師が何人いても足りない
という状況になりがちです。

クリニックだって
人件費を削減してやっているところもあります。

オペ室転職の際は、病院の規模ではなく
オペ件数と看護師の数に余裕があるか を意識して探してみてください。

手術室未経験ママナースでもオペ室で働けるのか

これは難しいところです。

手術室未経験だし時短だけど
オペナースになりたい!

という場合は少しの覚悟が必要です。
いや、結構な覚悟が必要かもしれません。

別の投稿にも詳しく書いていますが
オペ室はとにかく覚えることが多い
未知の世界です。

育休明けにオペ室で働くということは
・器械や機器の名前・取り扱い方を覚える時間
・手術の流れを覚える時間
・それ以外の業務を覚える時間

を仕事以外の時間で確保しなくてはなりません。

未経験で手術室に配属された
ママナースの方に聞くと
通勤時間や、寝かしつけ後に勉強している
と言っていました。

それってかなり大変だと思いますし、
近くでみていても相当大変そうでした…。

育休復帰後は、
自身の経験を活かせる現場で働くのをお勧めしますが
どうしても手術室経験を積みたい
ということであれば
それはもちろんWellcomeです。

そういう方もいらっしゃいました。

覚えてしまえば
ママナースにはとっても働きやすいと思います。

ただ、せめて規模の大きい(手術する診療科が多い)病院ではなく
手術件数は多くても、整形外科だけ、とか
診療科の少ない病院の手術室がいいと思います。

まとめ

時短ママナースが働きやすい
オペ室求人をまとめました。

  • 1日の手術件数に対し、日勤看護師の数に余裕があるところ
  • 手術をしている診療科の数が少ないところ(1〜3科くらいが理想)

さいごに

さいごに1番伝えたいのは
手術室の業務はシンプルなので、覚えてしまえばとっても楽になります。

そしてどこへいっても通用する知識と技術が身に付きます。


美容外科クリニックなどは
手術室経験が必須な求人も多いので
経験を積むことで
より融通が効いてお給料も望めるところへ転職できるかもしれません。

この投稿を
オペ室求人を見るときの参考にしていただき
働きやすい現場を見つけましょう!
(私もよく探しています)

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
オペ室の業務について
詳しく知りたい方はこちらもどうぞ♪

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